ADP雇用統計

ADP雇用統計

<ドル円>
・ポジション 81.2円(売)・82.2円(売)→80.2円(決算)83円(ストップ)

1日、ドル円は昨日の円売りの流れを汲んで、東京時間・ロンドン時間共に底堅く推移しました。しかし、21時15分に発表された5月ADP雇用統計(前月比)は、予想が+17.5万人に対し、結果が+3.8万人と、とても弱い結果になりました。これを受けてドルが売られ、ドル円は81.3円付近から81.7円付近まで急落しました。更に追い討ちをかけるように23時発表された5月ISM製造業景況指数は、予想が57.1に対し53.5と弱い結果になり、更に81.66円付近まで下落しました。特にADP雇用統計は金曜日の雇用統計の結果を占う前哨戦と言われ、強く意識されていますので、とても弱い指標結果に失望が強かったようです。
この流れを汲んで、金曜日の雇用統計までドルは買われにくい展開が続くと思います。しかし、前回の雇用統計では、ADP雇用統計の結果が悪かったのに雇用統計の結果は良かったと、相反する結果になっていましたので、雇用統計の結果には注意が必要ですね。

<ユーロドル>

「ギリシャはユーロを脱退すべき」と、ドイツの自由民主党議員が発言したことを受けて、ユーロは軟調に推移していましたが、テクニカル的には、ユーロドルはまだまだ上昇が見込めるので買っていきました。1.440ドル(買)→1.443(決算)です。30pipsの儲けです!
さて、ギリシャのユーロ脱退問題ですが、私は、よほどギリシャの財政が悪化しない限りありえないと思っています。なぜなら、ギリシャが脱退すれば、ソブリン周縁国がボロボロと脱退する事態になりかねず、ユーロが一枚板という観念が崩れてしまうからです。もともとユーロはドルに対抗すべく強い通貨を作るために結成されました。一国が脱退すると、簡単に脱退できるという印象を与えかねませんし、結束が崩れたと思われてしまいます。そして、他の国も脱退するのでは?という疑問にも繋がります。結果的に、ユーロはギリシャを支援して救った方が、ユーロにとってメリットが大きいのです。ですから、よほどのことがない限り、ギリシャを支援していくと思います。
ユーロドルは値動きが激しいので扱いにくいですが、上昇トレンドに乗った時は、ついていくようにしましょう。
また明日も頑張りましょう。