G20

リスク回避の流れに

<ユーロ円>
G20財務相・中央銀行総裁会議が無事(?)に終了しました。先週はスロバキアの議会の承認も得られ、EFSF(欧州金融安定ファシリティ)の機能拡充案も採択される見通しとなり、リスク選好の流れになりました。しかし、シュイブレドイツ財務相が欧州共同債に反対の意向を表明し、「週末のEU首脳会議ですべてが解決するわけではない」と、発言したことを受けて、一転してリスク回避の動きになりました。ドイツでは欧州共同債に反対する人が多く、このままではドイツがEU脱退をしかねない状態まで追い詰められています。
しかし、ドイツはEUを脱退してマルクに戻れば、リスク回避の通貨として買われ(スイスフランのように)マルク高になることは目に見えていて、脱退すればいい事のみがあるわけではありません。今のユーロはドイツとフランスが支えていると言っても過言ではなく、そのフランスさえ格下げの噂が流れていて、危ない状態です。その上、相変わらず、ギリシャ国債とドイツ国債のスプレッドは拡大しており、いつギリシャがデフォルトに陥ってもおかしくない状態です。ギリシャのデフォルトの問題、ユーロの存続の問題など、とても多くの問題を抱えています。
さて、私はリスク回避の流れにのり、ユーロを売っていきました。107円(売)→106円(決算)で1円の儲けです!しばらくはリスク回避の動きが続きそうなので、また戻せば売っていきたいと思います。
また明日も頑張りましょう。