FX リスク

FXのリスク

まず、FXのリスクとして覚えておきたい事は、預貯金と違い、損失を出してしまうこともあるという点です。
銀行の預貯金であれば、元金は保証されているのでお金を預けたままでも損失することはありませんが、FXの場合、元金は保証されません。
FXでは常に通貨が暴落する危険性が伴っています。
これは、紛争やストライキなどの地理学的なリスクによる通貨価値の下落によることもさることながら、人的ミスによる暴落も起こり得るのです。
ある人が操作ミスで株を大量に売り払えば、ストップロスを巻き込みNYダウが大幅に下落し、それに反応して外貨も暴落してしまうという危険性も起こり得るのです。
ですから、外貨を買ってそのまま放置しておくと、元金の大半を損失する恐れがあることを心得ておきましょう。
しかし、元金を守るためにストップオーダーを入れるシステムがあります。
ストップオーダーを出しておけば、外貨が暴落したとしてもオーダーを出した価格で自動的に決算してくれるので、それ以上損失が広がる心配はありません。
大きな損失を事前に防ぐためにもストップオーダーを必ず入れるようにしましょう。
次に、システム上のトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
普段パソコンで取引をしている人であれば、ポジションを決算しようとした時に、突然、使っているパソコンが壊れたり、雷でインターネット回線が使えなくなったりすることがあります。電話で決算サービスを行ってくれる業者もありますが、普段電話で問い合わせていなければ、すぐに電話番号はみつからず、決算のタイミングをのがしてしまう恐れもあります。
このトラブルは、顧客側だけでなく、業者側のシステムがトラブルを起こして一定の時間レートが変わらなかったり、取引ができない状況が続く場合もありますので、その点を考慮した上で取引に望むことが必要になります。
次に金利変動のリスクがあります。
多くの方が日本よりも金利が高い通貨を買ってスワップポイントを狙って取引をしていますが、スワップポイントは景気など様々な要因によって日々変化します。
突然起こることはありませんが、将来、日本の景気が良くなって、日本の政策金利が上がり、買っている外貨の金利が下がれば、金利差が逆転する可能性もあります。
そうなると、今までスワップポイントを受け取っていたとしても、今度はスワップポイントを払わなければならなくなります。
これは極端な例ですが、今までたくさん受け取っていたスワップポイントが気がついたら少なくなっていることはよくあります。
スワップポイントは日々変化していることを忘れずに取引するようにしましょう。
次に取引しているFX業者が倒産してしまうリスクがあります。
業者に証拠金を預けていたとしても、業者が信託保全を行っていなければ、証拠金を取り戻すのは困難になってしまいます。
取引をしている業者がキチンと信託保全を行っているのか確認をしてから取引に望むようにしましょう。