FX初心者 トレード

トレードスタイルを決める

トレードをする時、「今○円だから○円になったら利食い」と目標金額を決めてトレードする人は多いと思います。例えば今、ドル円が80円で安いから買って、81円になったら利食おうと考えてトレードする方法です。確かにトレード方法に問題はないのですが、ポジションを持つ前に期間も一緒に決めておきましょう。80円から81円になるのにどれくらいの時間がかかると思ってポジションを持ちますか?30分と思う人もいるでしょうし、3日かかると思う人もいるでしょう。自分がどのくらいポジションを持ち続けるのかハッキリさせることでトレードスタイルやストップの位置が決まってきます。

トレードスタイルにはスキャルピング・デイトレード・スウィングトレード・ポジショントレードなどがあります。スキャルピングは短時間で何度も売り買いするスタイルになります。プロのディーラーの方ですと、一分間に3回もトレードする人もいます。次に、デイトレードは1日でトレードを完結させるトレードスタイルになります。ずっと一日中ポジションを持ち続ける訳でなく、何度かポジションを分けて決算してもOKです。ただし、ニューヨーククローズ(NYの17時)以降は絶対に持ち越しをしません。ニューヨーククローズでスワップポイントが発生するためにニューヨーククローズを跨いでポジションを持たないとするスタイルなのですが、ニューヨーククローズは朝の5時ですから、「就寝前にポジションを決算する」と自分でルールを決めておくのもいいですね。次に、スウィングトレードは、長期的なトレンドの流れを把握して、トレンドが終わるまで持ち続けるスタイルです。例えば、今、下落トレンドであれば、下落トレンドが続く限り持ち続けます。上昇トレンドに変われば、決算してまた新たにポジションを持ち続けます。トレンドの波を乗り換えるのでスウィングトレードと言われています。このトレードタイルですと、何日もある時は何週間もポジションを持ち続けます。次に、ポジショントレードですが、一般的に数週間~数ヶ月の間ポジションを持ち続けます。主にスワップポイントを狙った取引になります。

さて、このようにトレードスタイルが違うことにより、ストップの位置も違ってきます。勿論ポジションを保有する期間が長くなればなるほど、ストップがゆるく(遠く)なります。当然、ストップに耐えうる証拠金を沢山預けなければなりません。逆に言うと、スキャルピングをしているのにストップを甘くするのはNGだということになります。スキャルピングをするつもりでいるならば、ストップもこまめにつけて、利食いもこまめにするべきでしょう。ポジションを持つ前に自分がどのくらいの期間ポジションを保有するのかを考えてみれば、おのずとターゲットとストップの位置が見えてきます。一度試してみて下さい。