FX スワップポイント

スワップポイントとは

日本は長い間、超低金利政策を続けており、2010年6月現在、日銀の政策金利は0.10%です。
今後もしばらくの間超低金利政策を続けていくみこみで、金利によって貯蓄を増やすことは困難であると言えるでしょう。
しかし、世界全体で超低金利政策を行っているわけではありません。
日本よりも金利が高い通貨は、豪ドル・NZドル・加ドルなどの資源国通貨です。
例えば、豪ドルの政策金利は、現在、4.50%で、日本の0.10%に比べ、かなり高いことがお分かりいただけるでしょう。
また、NZドルは2.75%、加ドル0.25%ですが、近々、利上げが濃厚とされています。
このように日本より金利が高い通貨を円で買うことにより、金利差調整分が発生します。
それがスワップポイントにあたり、毎日、利益を得ることができます。
スワップポイントはFX業者によって多少違いますが、一万通貨あたり、豪ドルで96円・NZドルで46円程度です。
FXの取引方法には、短期間のスキャルピングから長期間のスウィングトレードまで色々な取引方法がありますが、スワップポイントを狙う取引であれば、長期間の取引方法をお勧めします。
なぜなら、スワップポイントは、金利と同様に利益が少なく、長期保有することで大きな利益に繋がるからです。
また、スワップポイントは取引を行わなくてもポジションをロールオーバーすれば自動的に得ることができます。
極端に言えば、ログインしなくても放置していても取り損ねることはありません。
銀行に預金している感覚と似ていると言えるでしょう。
しかし、スワップポイントについて注意しなければならないことがいくつかあります。
まず、前述しましたが、スワップポイントは低金利の通貨で高金利の通貨を買うことにより利益を生み出すことができます。
必ず、高金利通貨を買うポジションでないと利益は発生しないということです。
逆に、高金利通貨を売るポジションであれば、スワップポイントを支払わなければならないので気をつけましょう。
また、高金利通貨を買って、決算するときには為替差益が発生します。
例えば、豪ドル円を80円で1万通貨買って、決算する時に70円であれば、10万円の損失になります。
たとえ、100日間、買いポジションを持って、スワップポイントを1000円程度稼いだとしても損失の方が大きくなってしまいますので気をつけましょう。
また、スワップポイントを狙ってポジションを長期保有場合、レバレッジを低く抑えるようにしましょう。
ポジションを長く持てば持つほど、為替変動が大きく起こり得るリスクが高くなります。
大きな為替変動が起きれば、ロストカットされる危険性も高まりますので、大きな為替変動に耐えられるレバレッジで取引をすることに心がけましょう。
また、スワップポイントは日々予告なしに変化します。スワップポイントが現在いくつなのかこまめにチェックするようにしましょう。