FX初心者の方におすすめのFX口座や口座開設の仕方、まずやること、本や書籍、講座も紹介します。
1.FXってそもそも何?
1)FXとは?(外国為替証拠金取引の意味)
FXは「Foreign Exchange(フォーリン・エクスチェンジ)」の略で、日本語では外国為替証拠金取引と呼ばれます。ちょっと難しそうな名前ですが、ざっくり言えば「円とドル」「ユーロと円」など、異なる国の通貨を交換して利益を狙う投資です。
たとえば、1ドル=150円のときにドルを買って、後で1ドル=155円になったら売ると、1ドルあたり5円の利益が出ます。これを「為替差益」と呼びます。逆に、円高になって1ドル=145円になったら損をすることもあります。
2)株や仮想通貨との違い
FX(外国為替証拠金取引)は、異なる国の通貨を売買して利益を得る投資です。たとえば「円をドルに替えて、ドルが高くなったら円に戻す」といった取引で、為替レートの差額が利益になります。これに対して、株は企業の株式を売買する投資で、会社の業績やニュースによって値動きします。仮想通貨は、ビットコインなどのデジタル通貨を売買する投資で、値動きが激しく、24時間365日取引可能です。
FXは「通貨の売買」なので、世界の経済や金利の影響を受けやすいですが、株のように企業の業績を調べる必要はありません。また、値下がりでも利益を狙える(売りから入れる)のがFXや仮想通貨の特徴で、株とは違う戦略が取れます。
仮想通貨は値動きが大きく、短期間で大きな利益も損失も出る可能性があるため、リスク管理が重要です。株は比較的安定していて、長期保有で配当や優待を楽しむ人も多いです。
FXは、少額から始められて、平日いつでも取引できるという点で、忙しい社会人や初心者にも向いています。
3)FXで利益が出る仕組み
FX(外国為替証拠金取引)では、たとえば「1ドル=150円」のときにドルを買って、後で「1ドル=155円」になったときに売れば、1ドルあたり5円の利益が出ます。これを「為替差益(かわせさえき)」と呼びます。逆に、買ったときよりも安くなって売ると「為替差損(かわせさそん)」になります。
もうひとつの利益の出し方が「スワップポイント」です。これは、通貨同士の金利差から生まれる利益のこと。たとえば、金利が高い国の通貨(例:メキシコペソ)を買って、金利が低い国の通貨(例:日本円)を売ると、その金利差分の利益が毎日少しずつもらえる仕組みです。
FXでは「買い(ロング)」だけでなく、「売り(ショート)」から始めることもできます。たとえば、「今後ドルが下がりそう」と思ったら、ドルを先に売っておいて、安くなったところで買い戻すことで利益を得ることができます。上がっても下がっても利益を狙えるのが、FXの大きな特徴です。
2.FXのメリットとリスク
1)少額から始められる
FXは「少ないお金から始められる投資」として人気があります。数千円〜1万円程度でもスタートできるので、初心者でも気軽にチャレンジしやすいのが特徴です。
たとえば、株式投資では1銘柄につき数万円〜数十万円が必要になることもありますが、FXでは「レバレッジ」という仕組みを使うことで、少ない資金でも大きな取引ができるようになっています。国内のFX会社では最大25倍までのレバレッジが認められているため、1万円の資金でも最大25万円分の通貨を売買できる計算になります。
さらに、FX会社によっては「1,000通貨単位」や「100通貨単位」などの少額取引に対応しているところも多く、実際には数千円からでも始められる環境が整っています。デモ口座を使えば、仮想のお金で練習することも可能なので、いきなり本番が不安な人でも安心です。
また、FXは平日24時間いつでも取引できるため、仕事終わりやスキマ時間にスマホでサッとチェックして売買することもできます。これも、少額スタートと相性の良いポイントです。
ただし、少額だからといって油断は禁物。レバレッジをかけすぎると、資金が一気に減るリスクもあるので、最初は低めのレバレッジ設定で、少ないロット(取引量)から始めるのが安心です。
2)24時間取引可能
FXは「平日24時間いつでも取引できる」投資です。朝でも夜でも、自分の都合に合わせて売買できるので、忙しい人にもぴったりです。
FX(外国為替証拠金取引)は、世界中の通貨を売買する投資です。通貨は国際的に取引されているため、世界のどこかの市場が開いている限り、FXの取引も止まりません。そのため、FXは月曜の朝から土曜の朝まで、ほぼ24時間ずっと動いているのです。
具体的には、以下のような流れで市場が開いています:
このように、世界の市場が順番に開くことで、日本時間でも夜中や早朝に取引ができるのがFXの特徴です。たとえば、仕事が終わった夜10時にスマホでチャートを見て、気になる通貨を売買する…そんな使い方も可能です。
株式投資の場合、日本の株式市場は平日9時〜15時までと時間が限られていますが、FXなら自分のライフスタイルに合わせて柔軟に取引できるのが魅力です。
ただし、時間帯によって値動きの激しさや取引量が変わることがあります。たとえば、東京市場は比較的落ち着いていて、ニューヨーク市場は大きく動く傾向があります。初心者はまず、東京時間やロンドン時間の落ち着いた時間帯から始めるのが安心です。
3)損失リスクとロスカット
FXには「損失リスク」があり、予想と逆に相場が動くとお金が減ることがあります。その損失を一定以上に広げないために、FX会社が自動で取引を止める仕組みが「ロスカット」です。
FX(外国為替証拠金取引)は、通貨の値動きを利用して利益を狙う投資ですが、当然ながら損をする可能性もあります。たとえば「ドルが上がる」と思って買ったのに、実際には下がってしまった場合、その差額分が損失になります。
FXでは「レバレッジ」という仕組みで、少ない資金で大きな取引ができるため、値動きが小さくても損益が大きくなることがあります。これがFXの魅力でもあり、怖さでもある部分です。
そこで登場するのが「ロスカット」という安全装置です。
✅ ロスカットとは?
ロスカットとは、損失が一定の水準を超えたときに、FX会社が自動で取引を終了させる仕組みです。これにより、損失がさらに広がるのを防ぎます。
たとえば、あなたが1万円の資金で取引していて、損失が8,000円に達したとします。FX会社が「証拠金維持率が50%を下回ったらロスカット」と決めている場合、このタイミングで強制的にポジション(取引中の通貨)が決済されるのです。
✅ ロスカットと損切りの違い
3.FXを始めるための準備
1)FX口座開設の流れ(初心者向け)
✅ ステップ1:FX会社を選ぶ
まずは、FX口座を開設する会社を選びます。国内には「DMM FX」「松井証券」「SBI FXトレード」などの有名な会社があります。初心者向けのポイントは以下の通り:
• 少額取引ができる(1,000通貨〜)
• スプレッドが狭い(取引コストが安い)
• サポートが充実している
• デモ口座があると安心
✅ ステップ2:口座開設の申し込み
FX会社の公式サイトから「口座開設」ボタンをクリックし、申し込みフォームに必要事項を入力します。
• 氏名・住所・電話番号
• 職業・年収・投資経験
• メールアドレス
※この時点ではまだ取引はできません。審査が必要です。
✅ ステップ3:本人確認書類の提出
本人確認のため、以下のような書類をアップロードします(スマホで撮影OK):
• 運転免許証
• マイナンバーカード
• 健康保険証+補助書類(公共料金の領収書など)
FX会社によっては「スマホで本人確認(eKYC)」という方法もあり、顔写真と身分証を撮影するだけで完了する場合もあります。
✅ ステップ4:審査と口座開設完了
提出した情報をもとに、FX会社が審査を行います。通常は1〜3営業日で結果が出て、審査に通ると口座開設完了のメールが届きます。
このメールにはログインIDやパスワードが記載されているので、FX取引ツールにログインできるようになります。
✅ ステップ5:入金して取引スタート
口座が開設されたら、FX口座にお金を入金します。銀行振込やクイック入金(即時反映)などが使えます。
入金が完了すれば、いよいよ取引スタート!でも最初は、デモ口座で練習するのがおすすめです。実際のお金を使わずに、リアルな取引体験ができます。
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4.実際の取引の流れ
1)注文の種類(成行・指値・逆指値)
FXの注文方法には「成行」「指値」「逆指値」の3種類があり、それぞれ“いつ・どの価格で売買するか”を決めるためのルールです。初心者でもこの3つを理解すれば、安心して取引を始められます。
FX(外国為替証拠金取引)では、通貨を売買する際に「注文」を出します。注文の出し方によって、どのタイミングで取引が成立するかが変わるため、まずは基本の3種類をしっかり押さえておきましょう。
🟢 成行注文(なりゆきちゅうもん)
「今すぐ買いたい/売りたい!」というときに使う注文方法です。
向いている場面:
🟡 指値注文(さしねちゅうもん)
「この価格になったら買いたい/売りたい」と、希望価格を指定して予約する注文方法です。
向いている場面:
🔴逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
「この価格になったら損切り/利確したい」と、リスク管理のために使う注文方法です。
向いている場面:
この3つの注文方法を使い分けることで、自分のペースで取引ができるようになり、リスクもコントロールしやすくなります。最初は成行注文から始めて、慣れてきたら指値や逆指値を活用してみると、より戦略的なトレードができるようになりますよ。
2)チャートの見方(ローソク足、時間足)
FXのチャートは「値動きをグラフで見える化したもの」で、ローソク足と時間足を理解すれば、初心者でも相場の流れがつかめるようになります。
FX(外国為替証拠金取引)では、通貨の価格が常に変動しています。その動きを視覚的に捉えるために使うのが「チャート」です。チャートにはいくつか種類がありますが、最も一般的なのが「ローソク足チャート」です。
ローソク足とは?
ローソク足は、1本の棒グラフのような形で、ある一定時間の値動きを表します。日本発祥のチャート形式で、以下の4つの価格情報が含まれています。
ローソク足は「実体」と「ヒゲ」で構成されていて、実体が太い四角、ヒゲが上下に伸びる細い線です。
これを見るだけで「今は上がってるのか、下がってるのか」が一目でわかります。
⏱️ 時間足とは?
時間足は「ローソク足1本が何分間の値動きを表すか」を示すものです。用途に応じて使い分けます。
初心者はまず1時間足や日足で大きな流れをつかみ、慣れてきたら短い時間足で細かく分析するのがおすすめです。
ローソク足と時間足を組み合わせて見ることで、「今どんな流れなのか」「どこで買って、どこで売るか」の判断がしやすくなります。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくるとチャートが“相場の言葉”に見えてくるようになりますよ。
3)利益確定と損切りのタイミング
FXで利益確定と損切りのタイミングを決めることは、勝ち続けるための“ルール作り”です。感情に流されず、事前に出口を決めておくことで、安定したトレードが可能になります。
FX(外国為替証拠金取引)では、通貨を売買して利益を狙いますが、どこで「利益を確定するか(利確)」、どこで「損失を止めるか(損切り)」を決めておくことがとても重要です。これを決めずに取引すると、「もう少し待てば…」と欲や不安に振り回されて、結果的に損失が膨らむこともあります。
💰 利益確定(利確)のタイミング
利確とは、含み益が出ているポジションを決済して、利益を確定すること。
初心者におすすめの利確方法は以下の通りです:
🔻 損切りのタイミング
損切りとは、予想と逆に動いたときに損失を確定して、さらなる損失を防ぐこと。
初心者がよくやってしまうのが「戻るかもしれない」とポジションを放置してしまうこと。これが一番危険です。
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